当社の冷媒・フロンガス事業は、長年にわたるフロンガスの販売・供給からスタートしています。
オゾン層破壊という地球環境への悪影響が明らかになって以来、当社では販売業者また専門業者の責務として、フロンガスや各種冷媒の回収や適正な処理を通じて地球環境の保全に取り組んでまいりました。いまでは地球温暖化の防止という観点も加わり、さらに重要な役割を担っていると自負しております。
近畿地区・西日本随一の機動力と実績を誇る当社のフロンガス回収事業は、時代の要請にこれからも応え続けてまいります。
自社中間処理工場で受け入れ後、ガスクロでの分析で判定し、処理方法ごとに100kg容器へ移充填を行い、最終処理工場へ移送します。当社工場での移充填作業が完了すれば、お預かりした回収容器は返却が可能な段階になります。貴社の現場業務をお待たせしないスピーディな対応を心掛けています。
京立商事は大阪府知事より「第一種フロン類引取等業者」※ の第一号認定を受けており、処理フロンガスを受け入れた段階で「回収フロン受入証明書」の発行が可能になります。お客様の事務処理がスピーディに行えるようサポートしています。※第一種フロン類引取等業者(以下、通称である49条業者と称します)とは、フロン排出抑制法 施行規則第49条第1号(旧7条)の規定で都道府県知事に認められた業者のことです。49条業者は受け入れたフロン類を法律に則り、安全適切に処理することが確実であると認められており、当社に引き渡した時点で発行される「受入証明書」が法的にも適正処理の証明として有効になります。
受け入れた回収フロンガスは分析を行い、ガスの純度や不純物・油分混入等の一定基準を満たしたものは、再生(再資源化)として処理が可能です。基準を満たさないフロンガスは熱分解処理等で破壊処理するしか手段がなく、エネルギーを用いての焼却処理はCO2が発生することに、また資源としての再利用もできないことになります。
当社では長年にわたり、回収現場での作業方法を教育・指導してまいりました。ガス種によって回収容器を完全に使い分ける手順等の啓蒙により、当社で受け入れる回収フロンガスで基準をクリアする割合は毎年高まっており、結果として回収フロンガスの処理におけるCO2排出量の削減と資源の有効活用により、地球環境の保全に貢献しています。
京立商事では、フロンガスをはじめとする冷媒の回収について、経験豊富な社内専任スタッフと多くの外部協力会社との連携のもと、近畿2府4県はもちろんのこと、中国・四国全県まで、また東は中部・関東一円まで対応可能な体制を整えております。
フロン回収は、豊富な実績経験と抜群の機動力を誇る京立商事にお任せください。
第一種冷媒フロン類取扱技術者 5名
第二種冷媒フロン類取扱技術者 4名 在籍 (2020年2月現在)
冷媒回収推進・技術センター認定番号 270212
都道府県 | 登録番号 |
---|---|
大阪府 | 知事(登一回)第4号 |
京都府 | 京都府知事(登-14)第2610160号 |
兵庫県 | 兵庫第281000027号 |
奈良県 | 290210125 |
和歌山県 | 3001410081 |
滋賀県 | 25A02030146 |
三重県 | 三重第1000239号 |
愛知県 | 第1230270047号 |
岐阜県 | 250863 |
長野県 | 2010414 |
岡山県 | 331900092 |
広島県 | 34 1 999 0366 |
山口県 | 第1-403号 |
鳥取県 | 17TT10047 |
島根県 | 3210270285 |
香川県 | 第371150136号 |
徳島県 | 第36199160020号 |
高知県 | 高知A第0261号 |
愛媛県 | 1-0460 |
長崎県 | 42-1-0841 |
CFC-11 12 123
R502
HCFC22
HFC-410A 407C 404A 134a 32 ほか
京立商事へ業者様でお持ち込み
京立商事 自社便にての引取り
(近隣エリア)
提携運送便による集荷方式
(遠方エリア)
いずれかの方法で京立商事が受け入れ
フロン処理第一工場にてフロン回収済み容器の受け入れ
ガスクロによる分析
分析結果により処理方法を判定
100kg容器に移充填・回収フロンの重量の測定
受入証明書の発行
各処理方法により最終処理の提携工場へ出荷
耐圧期限切れの容器は耐圧試験実施(別途費用発生します)
お預かりした回収容器を返却
三井・ケマーズ フロロプロダクツ株式会社 清水工場・千葉工場
京立商事は貸出用のフロンガス回収容器を数多く取り揃えております。10Kg 20kg 100kg 各種合計1,500本以上を保有しています。
年々増加する回収フロンガスの処理に対応するため、2015年3月に中間処理専用の自社工場の操業を開始、本社近接地でのスペース拡張で各種作業がより効率的に行えるようになり、処理能力と受入れ態勢も大幅にスケールアップ、皆様のご要望にさらにお応えできる体制を整えました。
フロン処理第一工場 所在地 : 大阪市西成区南津守6-8-11